桐工からのお知らせ

桐工からのお知らせ

ものづくりマイスター来校!!

ものづくりマイスターによる大工技能講習を実施しました。
1・2年生の希望者が参加し、ものづくりマイスターに熟練の技術を教えていただきました。ほとんどの生徒が、初めて持つ鑿(のみ)に苦戦しながらも、一生懸命取り組んでいました。





              墨付け

        鑿(のみ)によるほぞ穴加工

発明考案展覧会で受賞

第62回桐生市発明考案展覧会において、1年創造技術科 田部井一真君が

「ヒューマンサポートマスク『対応サプライズ!!』」を出品し、

群馬県知事奨励賞・森喜作賞・連続入選賞を受賞しました。

作品は第91回群馬県創意くふう作品展にも出品されました。
今後の活躍にご期待ください。


桐工少林寺拳法部 優勝! 全国大会出場決定!!

15回群馬県高等学校少林寺拳法新人大会 優勝!!




令和2年118日、群馬県立桐生高等学校にて行われた第15回群馬県高等学校少林寺拳法新人大会で
男子規定組演武の部で機械科1年 田島璃久君右)と機械科1年 照井崇由君(左)の組が優勝した。

12月20日
に栃木県で行われる関東大会と、令和3年3月2628日に香川県で行われる全国大会への出場権を獲得しました。

大会へ向け、継続して努力を積み重ねて成果を発揮できるよう稽古に励みますので応援よろしくお願い致します。

陸上競技部 卒業生の活躍

 H29年度機械科卒業の腰塚遥人先輩(東洋大3)が、令和2年111()に行われた第52回全日本大学駅伝対校選手権大会において、東洋大学の第6(12.8km)として出場しました。レース前半では3位集団を引っ張る積極的な走りを見せ、後半も粘りの走りで先頭から20秒差の5位でタスキを繋ぎました。区間順位も5位という結果で、チームの総合順位6位に大きく貢献しました。今後の箱根駅伝等での更なる活躍が期待されます。


      
            第6区を力走する腰塚先輩

機械科2年 社会人講師による講義

 コロナ禍の中、3密に気をつけながら、機械科2年生79名を対象に社会人講師による講義が行われました。今年度は、群馬日産自動車株式会社様に来て頂き、電気自動車における専門知識の講義と実車を使った講義を行いました。そして、オートパイロットを使った自動駐車では試乗した生徒はもとより、周りの生徒も興味津々にみていました。


                  講師紹介と講義                      実車を使った講義
          
                                                    自動駐車体験する生徒

手紡ぎショールへの道➀

 染織デザインコースの畑では、藍だけでなく、綿の栽培もしています。そして、この綿で手紡ぎのショールを作ろうと奮闘中です!
 綿は肥料をたくさん必要とする植物なのですが、桐工に積もった落ち葉の腐葉土をたくさん入れていただいたおかげで、大豊作です!また、綿は乾燥地帯の植物なので、蒸し暑い日本の夏や秋の長雨を超すのは大変なのですが・・・、石だらけの中庭が功を奏し、水はけ抜群の畑になっていた(たまたま)のも良かったようです。ただいま絶賛収穫中です!

           
 
  6月にいただいた綿の苗は、梅雨が明けるとこのように大きくなり!(150㎝)
      
   花を付けました。知っていましたか?綿の花は最初は白で、受粉するとピンク
   に変わるのです! 
          
     実がなって、はじけると綿が飛び出します。これがコットンボールです。
     このふわふわに守られて中に種が入っています。

企業コラボのトートバッグ制作中

  染織デザイン科の卒業制作では、自分のデザインを企業とのコラボレーションで「トートバッグ」にする取り組みをしています。10月26日、1回目の企業の方との打ち合わせが行われました。デザインを活かす織り方を考えながら綿密な打ち合わせが行われました。トートバッグは来年行われる卒業制作展で展示予定です。 

         
       7月に県立土屋文明記念文学館で展示された、前年度までに
       制作されたトートバッグ17作品です。
         
       
    打ち合わせの様子です。今年度、新しいトートバッグ8作品が完成します。

染織デザインコース 藍染め日記④ ノートカバー完成!

 藍染め日記②、③で紹介した染めを使い、「ノートカバー」を作りました!
裏側の布地は桐生地域のメーカー様よりいただいたものを使っています。絹のノートカバーなんて桐生らしくて贅沢ですね!このノートカバーは染織デザインコースの取り組みとして来年のゴールデンウィークの有鄰館まつりでお披露目します!

       
    「生葉染め」と「たたき染め」、「絹のまま」をパッチワークにしました。

       
     裏側もさすが桐生の布!おしゃれにできkました!
 そして・・・藍はピンク色の花を付けました!秋には来年のための種が取れます。まもなく花が終わってしまいます。美術室前の畑を是非ご覧ください。

              

染織デザインコース 藍染め日記③ たたき染め

  藍染め日記②の生の藍を使ったもう一つの染め方、「たたき染め」を紹介します!
 その名の通り、布の上に藍の葉をのせて木槌で叩くだけ!葉の形がそのまま可愛く染ま
 ります!最初は緑色をしていますが、時間が経つと徐々に青に変わります!
 藍染め日記「生葉染め」と「たたき染めを」を使い、何ができるのか!お楽しみに。

   

染織デザインコース 藍染め日記② 生葉染め

 畑の藍が順調に育ち、今年も藍染めができました。みなさんご存じの藍染めは葉を発酵させて濃い藍色を染めますが、生の葉をそのまま使う「生葉染め」は夏の空のような空色が染まります。葉が大きく育ち、花が付くまでの7月~9月までしか染まらない貴重な色です。まずは絹の生葉染めを紹介します。
   
   
 大きくなった藍を刈り取り、葉だけにしたら、水を加えてミキサーで粉砕します。
 これで染め液のできあがりです。

     
 染め液に絹を浸けて染めます。最初は緑色に染まりますが、空気中で酸化させると
 徐々に空色になりました!長い梅雨で色素ができている心配しましたが一安心しま
 した!